ナルニアもやばかった

先行上映見てきました。

すでに「指輪物語よもやま」の小鳥遊さんちで「ターキッシュ・ディライト」は報告済みです。

ターキッシュ・ディライトについてはおいといて。










フォーンのタムナスさんもやばいのですが、セントールもやばかったです。
セントールのオレイアス、何に似ているか思い出せなくて悩みましたが、c0007606_0392852.jpg


この人な気がします・・・「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」の悪役、プロレスラーのザ・ロック扮するスコーピオン・キング。
動きも似ているような(爆)


やばいアスラン。

やばいビーバーさん。

巧まずしてやばいのが「善」の側だというのも・・・


壮大なストーリー、という謳い文句のためにヴィジュアルを作るための、結果として演出による物語(キャラクター)の変更、ということだったと思います。
『指輪物語』の映画化がもたらした影響ともいえましょう。


四兄弟の年齢も私の想像よりずっと差がありました。
ピーター、15歳くらい。
スーザン、13~4歳くらい。
エドマンド、8~9歳くらい。
ルーシィ、6~7歳くらい。

ルーシィも「クラスで一番背が高いの」と言わせているので、就学年齢だとして最低でも6歳。
ピーターとは身体差から10歳近く離れて見えます。

原作の兄弟の年齢は、こんなふうに考えていました。
(岩波新書版をぜんぶ妹の家にあげてきちゃったので手もとにないので、年齢の記述があったかどうか・・・)
ピーター、13歳くらい。
スーザン、11歳くらい。
エドマンド、8歳くらい。
ルーシィ、6歳くらい。

ルーシィとエドマンドの年齢だけが近く、上の二人は思っていたよりずっと上。

ナルニアでの行動、エドマンド救出に関わる理由付けのために、上二人の年齢をあげて現実世界での葛藤と悩みによってキャラクターの性格を位置づけたと見えました。

その必要性はどこにあったのか。
原作の始まりは、たいへんシンプルであり、四兄弟のキャラクター(アイデンティティ)も確立された状態です。
ナルニアの世界を映像化するためには、対比させる現実の暗さや悲しさが必要になります。
「壮大な」をキーワードにしている分、行間にひそむナルニア世界観、作者の宗教観も掘り起こす必要もあるわけです。

兄弟たちの年齢と性格付けの演出は、そのためだったと思います。
が、そこまでして改変(とまでいくかどうか・・・私は改変だと思うのですが)する理由はただひとつ、ディズニーだからでは。

「ピーターパン2」のロンドン空襲シーンの再挑戦とも見える、これはうがちすぎでしょうか・・・
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by crann_estel | 2006-02-28 01:08 | naur◆炎◆
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