◆The Last Feast House◇
2009-10-26T00:51:26+09:00
crann_estel
ようこそ、最後の宴館へ!映画ロードオブザリング第1部公開から4年、RotkSEE発売まで期間限定で開催中!とかいってSEEみちゃいました・・・
Excite Blog
まだ有効なのよ、いとしいしと。
http://estel.exblog.jp/12742000/
2009-10-26T00:51:27+09:00
2009-10-26T00:51:26+09:00
2009-10-26T00:51:26+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
昔、エヴァンゲリオンを完璧に解説解釈して、kappaとその友人たちをうならせた私ですが、あっという間にその内容を忘却してしまいました。
今度は忘れないように、書いておきます。 映画Rotkの最後に、ホビット庄の戦いシーンが必要だったと思う方は多いはず。
私もその一人です。
あの戦いにはどういう意味があるのか?ということを、少し考えてみました。
大きな戦いを経て成長したホビットが、自分たちの戦いを経て平和をかちとる。
それだけでは無いと感じます。
キリスト教的意味合いはつけていない、とトールキンはいっていますが、処々にキリスト教にかぎらずに、人間が求めてきた永遠性、美への渇望など原始的ともいえる「信仰」があるように思えるのです。
その中には、値(あたい)という観念をみることができるのではないでしょうか。
戻ってきた4人が経験したものを、ホビット庄の住民たちも知らなくてはならなかった。
守るものには、守るに値するものがある。
それを知るには、経験(傷み)が必要だった、
ホビット庄はじめ北方は、野伏(ヌメノーリアン)に長年守られてきました。
が、ホビットたちはそのことをまったく関知していませんでした。
ホビットは過去には生きない。刹那=現在を楽しむ種族、過去=pastはマゾム館に放り込んでしまう。
しかし、ホビット庄での戦いには、彼らは必要なものを(兜や鎧や弓矢)マゾム館からを引っ張り出し、過去にあった戦を思い出し(過去からの学び)ます。
この戦いは、ホビットに傷みと学びを与えたのでした。
そして、ビルボが始めたホビットの歴史をしるすこと、つまり赤表紙本の記録は、フロド、サムを経てホビットたちに伝えられることになります。
これもまた、第3紀から第4紀に時代が移り、世界とともにホビットも変化せざるを得ないということを示すことではないでしょうか。
赤表紙本は、ホビットの精神的な独立宣言でもあるのです。
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レンバス事始。
http://estel.exblog.jp/9108668/
2008-06-25T01:21:53+09:00
2008-06-25T01:17:04+09:00
2008-06-25T01:17:04+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
図書館のおじさんにすすめられて、でした。
ホビットを読んだのはずっと後にもかかわらず、頭のなかには「ビヨルンの焼き菓子よりうまいのはレンバス」と刷り込まれていました。
そんな私のなかのレンバスは、高尾山名物「高尾せんべい」。
それもちょっとしけかけたのが好み(爆)
八王子には祖母の菩提寺があり、住職のおくさんが必ずもみじ型の高尾せんべいをお土産にくれたのでした。
ちなみに、もみじ型とわかったのは、大人になってから。
ずーっと「高尾の天狗」の天狗のうちわ、やつでだと思っておりました(爆)
葉で包まれてはいませんが、葉の形をしていて(もみじだけど)ほんのり甘くておいしい。
これがずっと私のなかのレンバスだった!と最近、思い出したところです。
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ブレゴの謎が判明。
http://estel.exblog.jp/4734844/
2006-10-15T23:19:00+09:00
2006-10-16T23:24:35+09:00
2006-10-15T23:19:38+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
ただいま、江東区豊洲(有楽町線豊洲駅、ゆりかもめ豊洲駅)にオープンした、ららぽーと豊洲内のユナイテッドシネマ豊洲で、オープン記念上映中。
それも、SEE。
なんと500円!!
これは見るしかない!と、まずFOTRをグランドオープンの10/5に見てきました。
ひさしぶりの大画面で、まだまだ発見があることを知り、嬉しいです(爆)
この映画館は音響がとてもいいので、いままでになかった音の楽しみがあります。
モリア崩壊の衝撃や、ガンダルフ花火の強力な爆音、フロドが指輪をはめて垣間見る「霊界」(笑)のノイズ、黒の騎手が下馬するときの具足の響き、エルロンド会議のときのガンダルフの溜息などなど・・・・
画像はちょっと荒れ気味でしたが、ガンダルフのとんがり帽子鍔の内側のミシン縫い目が見えちゃったりして、愕然としたり。
エオウィンの白いドレス背中もそうですが、あまりにミシンでまっすぐ!という縫い目が際立っていると、興ざめします。
その点アラゴルンのきっちゃない衣装は大変興趣と有職故実(笑)に富んでおり、すばらしいです。
何かのSF?のなかで、時間ものだったと思いますが、その時代の衣装を作って持ち込んだら布の織り目が密すぎて、不審に思われるというのがありました。
どうせやるなら、とことんやって欲しい。
とことんだまされるほうが、楽しいですよね。
さて、本日はTTTのSEE。
これも久しぶりの大画面です。
今回は、いつも寝てしまう(爆)シーンを重点的に見てみようと思っていたので、早めに寝に入りました(爆)
たっぷりと崖落ちシーンを確認し、ブレゴ救出シーンを見て、ブレゴの謎が解けました!
SEEを見ると、黄金館出発前の厩舎内で、ブレゴをいたわり「戦いを見すぎたから、自由にしてやれ」というアラゴルンのシーンがあります。
ブレゴはその後どこをどうして、あの崖落ちアラゴルンを助けにきたのか。
その謎が判明しました。
といっても、きっと馬に詳しい方(某イ○フさんや某a○wendilさん)には、自明の理であったはずですが・・・
ブレゴは、あの厩舎でつけていた無口(むくち。口まわりにつける馬具)と引き綱をたらしています。
もし「自由にしてやれ」が実行されていたら、馬具はすべてはずされていたはずです。
そして、放牧されていたはずです。
それでなくとも、馬房に入っているときは、すべての馬具をはずされているはず。
つまり、ブレゴは、「自由にされていなかった」
そして、「アラゴルンと会ったときのまま、無口と引き綱をつけていた」
ということは、
ブレゴは、アラゴルンが厩舎を出たあと、またもや暴れたか何かで馬房につなが
れたままだったところ、引き綱をつけてどこかへ連れて行かれるとき(放牧?)
そのまま脱走した。
ことになります。
崖落ちのアラゴルンに、馬キス(笑)するところでは、確かに無口と引き綱がついています。
そして、アラゴルンが背中にのったあと、引き綱をつかって手綱を作って騎乗したのでした。
どうでもいいことですが、乗馬教室に通ったおかげで、ローハンを違った角度から見る楽しみが増えて発見ができました。]]>
なつかしいもの
http://estel.exblog.jp/4441465/
2006-08-28T23:55:39+09:00
2006-08-28T23:55:39+09:00
2006-08-28T23:55:39+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
「・・・上演時間が3時間半に及ぶ話のうち、三時間は続いたように思えるすさまじい戦闘シーンより目に焼きついたのが、雪をいただくニュージーランドの高い山の峰々を伝ってつぎつぎとあがる狼煙のすばらしさだった。」
狼煙は突っ込みどころ満載なんだけど、確かに初回のときは音楽とスケールにぐっときてしまいました。
この魔法は一度しか効かなかった(笑)
「・・・開戦の合図を待つアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)のもとに届く。この雄大なスケールこそ映画を見るときの大きな楽しみだ。」
映画だから楽しめること、それはたくさんありましたっけ。
せっかく大画面で観るんだから、見たことのない、絶対日常では見られないことやものを見たい。
私の映画の楽しみ方の第一はこれにつきます。
『指輪物語』じゃなければ、これほど悶々と悩まないのですが(苦笑)
「アルウェン(リヴ・タイラー)は不老不死の命を捨てて人間のアラゴルンを愛し、アラゴルンもアルウェンへの愛を貫く。だからといってラストの待ってました、とばかりのラブ・シーンはないと思うけど。
監督のピーター・ジャクソンの泣き所は愛情表現。強力な演出には目を見張るが、この人、色恋の描写は苦手そう。見ていて照れくさい。」
わー、端的だー(笑)
いまさらですが、こんな批評があったのを見つけて、楽しく懐かしく思いました。
渡辺祥子さんの批評でした。
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いつもなんどでも。
http://estel.exblog.jp/4076087/
2006-06-29T00:22:12+09:00
2006-06-29T00:22:12+09:00
2006-06-29T00:22:12+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
今回の新聞映画欄は?
「世界を滅ぼす力を持つ指輪を手に入れた青年。世界を守るためには、
指輪を山の火口に投げて破壊するしかない。
青年は仲間と旅立ち、追ってくる魔物と戦いながら目的地を目指す」
・・・また微妙な塩梅です。
文章全部突っ込みたい!
でも一番突っ込みたいのは
「山の火口」
どこの山でもいいなら、阿蘇とか桜島とか、キラウェアとか。
そして目的地ってどこ?!
指輪を破壊するしかない、けど、「指輪を破壊するために」が抜けて
しまって、「目的地を目指す」。
最後(「王の帰還」)まで見れば、目的地はちゃんとわかりますよ、
という効果なんでしょうか(笑)
なんで今FOTRなの?と思ったら、アニメ「ブレイブストーリー」の盛り上げ企画だったみたいですよね。
暗号映画のサー・リーも出てるし。
もうすぐ海賊も始まるしで、一石三鳥くらいあるかも。
テレビ放送だと画面いっぱいで、明るいのが新鮮でした。
今回初めて気づいた(どうでもいいことですけどね 笑)シーンもあったし。]]>
ケロつ国謳歌!
http://estel.exblog.jp/3947152/
2006-05-24T21:15:58+09:00
2006-05-24T21:15:58+09:00
2006-05-24T21:15:58+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
そのなかで止まらなくなってしまった、中つ国かえるバージョン、その名も「ケロつ国」!
ケロドとケロムは、ケロット庄に住むのんびりケロット(ホビットかえる♪)でしたが、魔法の指輪のせいで、様々なケロつ国の仲間たちと旅に出ます。(←すごい省略 笑)
魔法使いのケロダルフ
大きいかえるの種族の、ケロゴルンとケロミア
カエルフ(モリアオガエルフ族=緑の森のエルフかえる)のケロゴラス
洞窟に住むかえるの種族のケロリ
ケロ谷のカエルフ、ケロールフィンデル、ケルロンド、ケロウェンたち
ロスケロリンのカエルフ、ケラドリエル(ダンナのケレボルンは、地のままですでにかえる化 笑)
元の指輪の持ち主、ゲロリ(笑)
峠に住む邪悪なかえる、ケロブ
指輪の幽鬼となってしまった、九人のケログル!(もちろん飛びます)
はるか遠い昔に、指輪を捨て損ねたケロルデュア
もうオナカの皮がよじれるかと!(爆笑)
これは絶対ビジュアル化で見たいとか、このケロたちが宮城県東北部バージョンでせりふをしゃべらせるとか、盛り上がりました。
と・・・
連休後の雨天続きなし崩しの梅雨入り?は、かえる天国のケロつ国の影響でしょうか?
そして、なんと仕事も「かえる」がかかわってきました(爆)
ケロつ国の呪い、しっかりとかかってしまったようです。
けろけろ♪
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こっちにもナルニアバトン。
http://estel.exblog.jp/3823001/
2006-04-23T19:43:00+09:00
2009-10-26T00:07:19+09:00
2006-04-23T19:43:07+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
Q1) PCもしくは本棚にはいっている「ナルニア」は?
i-tunesに映画「ナルニア」のサウンドトラックが入ってます。
本棚には、現在「ライオンと魔女」の旧版ハードカバーと、新版カラー版が1冊ずつ、「さいごの戦い」の旧版が1冊。
どうしてこういうことになったかというと・・・
「ライオンと魔女」は、自分で買おうとおもって買い始めた1冊めでした。
その後、某学校の図書館から廃棄本で「さいごの戦い」をもらいました。
またまたその後、予算の都合で(爆)新書版で全巻そろえました。
この新書版は、昨年アフリカへお土産にしました。(なので我家には無い)
カラー版が出たので、1冊ずつ買っていこう、と思いつつ「ライオンと魔女」しかありません。
・・・・あ、「The Lion, the Witch and the wardrobe」のペーパーバックもあった。
Q2) 「ナルニア」との出会いは?
わりと遅かったと思います。
たぶん、ゲド戦記第1巻の出版の頃。
Q3) 好きなキャラを3人(3匹? 3頭?)まで挙げてください。
リーピチープ、ルーシイ、ジル、でしょうか。順不同です。
Q4) 好きな巻ベスト3は?
リーピチープとくれば(ちがう?)「朝びらき丸東の海へ」
「カスピアン王のつのぶえ」
3番目は困りますねえ、「さいごの戦い」も好きなんですが・・・
「馬と少年」は年代記のオアシスとして大好きです。
これを映画化してもらうと楽しいと思うのです。
Q5) 好きなシーンを挙げてください。3つ以内で。
ベスト3とかぶりつつ、
・ リーピチープが彼方へこぎ出でて行く
・ 泥足にがえもんが、足をつっこむ
・ ・・・・のうなしあんよ(爆)
すすす、すみません!!
どうもナンセンスなものにひかれるのは、知らず知らすのうちに植木等の洗礼をうけてしまったからでしょうか(爆)
のうなしあんよ、という瀬田さんのネーミングも大好きです。
うーん、最高。
Q6) 映画は観ましたか? ご感想は? 要望はありますか?
観ました。
ナルニア原理主義者(笑)(うらしまさんブログ参照)ではありませんので、楽しく観ましたが感想です。
どうしても映画化=営利のため、原作をふくらませたり削ったり創作したりはありましたけど、総じては楽しめました。
違和感は兄弟の年齢差と家族関係(両親)かな。
今後をどうさばくのか、監督の腕のみせどころでしょう。
なので次回作はぜひ「カスピアン王子のつのぶえ」~「朝びらき丸東の海へ」をお願いしたい。
特に朝びらき丸が見たい!(←帆船好き)
ルーシイはとっても好きです、ペコちゃん(笑)みたいで。
バトンは転がしてありますので、お好きに拾ってください・・・
さて、のうなしあんよ友の会が発足しました!
われこそは!と言う方はお名乗りあれ!
のうなしあんよがすき♪が合言葉です。
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後編であかされた驚愕の事実!
http://estel.exblog.jp/3733562/
2006-04-01T20:05:00+09:00
2006-05-16T23:17:14+09:00
2006-04-01T20:05:11+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
「世界を滅ぼす力を持つ指輪をめぐる冒険劇。シリーズ3部作・完結編の後編。
滅びの山にたどりついた青年たちは、指輪の力に押しつぶされそうになりながらも懸命に山へ登ろうとする。」
目的は滅びの山登頂。
フロドとサムがK2アタックしてるのが想像されます。
ゴクリはシェルパか?
指輪捨てるのはどうなったんでしょう?
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今夜は「完結編の前編」
http://estel.exblog.jp/3730572/
2006-03-31T23:34:01+09:00
2006-03-31T23:34:01+09:00
2006-03-31T23:34:01+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
「シリーズ三部作・完結編の前編。
青年は友人と、滅びの山を目指していたが、案内人の策略で別々の道を行くことになる。
一方、冥王サウロンの軍が人間の国ゴンドールに襲い掛かる。」
ええ、そうなんですよ。
案内人の策略でしてね・・・
ゴクリもヒトに分類されて、よかったのか悪かったのか。]]>
リーアム・ニーソン、アスランの声
http://estel.exblog.jp/3598943/
2006-03-02T01:43:00+09:00
2009-10-26T00:11:06+09:00
2006-03-02T01:43:17+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
最初に辛口だったので、今度は甘露な部分を。
まず、リーアム・ニーソンのアスランの声。ゴドフリー・オブ・イベリンの声とは全然違い・・・
ゴドフリーが老境の騎士であり、物語の前半で矢傷が悪化して亡くなる役柄上のかすれ声とはまったく違います。
もちろん効果をつかっているとしても、深みのあるアスランらしい声でした。
アスランらしさのひとつは、子どもたちとじゃれるところだと思うのでうが、それはさすがに無理らしく、背中にのって疾駆するにとどまりました。
「猫とじゃれているのか鬼神とたわむれている(でしたっけ?)のか」という原作のことばに表されるシーンが無かったのは残念。
様々な形でナルニアで具現化するルイスのクリスチャンの心のひとつでもあり、そういったことを抜きにしても、大好きなシーンです。
アスランとルーシイとスーザンが嬉しさのあまり転げまわる、その純粋な喜びを見たかった。
しかし、アスランの大きさが微妙に変わる?ように見えるのは、そのバリエーションなのかもしれないと思います。(それとも私の願望でそう見えるだけかも?)
イギリスにおける鉄道が表すもの・・・
原作の最初に鉄道は出てきません。ですが、最後の巻にははっきりと鉄道が出てきます。
『ツバメ号とアマゾン号』も、鉄道をのりついで非日常へやってくることが言及され、鉄道シーンは物語ごとに様々なシチュエーションで繰り返されます。
最近だとホグワーツ特急でしょうか。
鉄道は、英国の繁栄の象徴でありながら、恐ろしいまでのスピードで日常から人間を運び去るもの、でもあるのでしょう。
鉄道シーンは最初だけですが、このシーンは秀逸だと感じました。
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ナルニアもやばかった
http://estel.exblog.jp/3589654/
2006-02-28T01:08:00+09:00
2006-06-01T15:35:28+09:00
2006-02-28T01:08:07+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
すでに「指輪物語よもやま」の小鳥遊さんちで「ターキッシュ・ディライト」は報告済みです。
ターキッシュ・ディライトについてはおいといて。
フォーンのタムナスさんもやばいのですが、セントールもやばかったです。
セントールのオレイアス、何に似ているか思い出せなくて悩みましたが、
この人な気がします・・・「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」の悪役、プロレスラーのザ・ロック扮するスコーピオン・キング。
動きも似ているような(爆)
やばいアスラン。
やばいビーバーさん。
巧まずしてやばいのが「善」の側だというのも・・・
壮大なストーリー、という謳い文句のためにヴィジュアルを作るための、結果として演出による物語(キャラクター)の変更、ということだったと思います。
『指輪物語』の映画化がもたらした影響ともいえましょう。
四兄弟の年齢も私の想像よりずっと差がありました。
ピーター、15歳くらい。
スーザン、13~4歳くらい。
エドマンド、8~9歳くらい。
ルーシィ、6~7歳くらい。
ルーシィも「クラスで一番背が高いの」と言わせているので、就学年齢だとして最低でも6歳。
ピーターとは身体差から10歳近く離れて見えます。
原作の兄弟の年齢は、こんなふうに考えていました。
(岩波新書版をぜんぶ妹の家にあげてきちゃったので手もとにないので、年齢の記述があったかどうか・・・)
ピーター、13歳くらい。
スーザン、11歳くらい。
エドマンド、8歳くらい。
ルーシィ、6歳くらい。
ルーシィとエドマンドの年齢だけが近く、上の二人は思っていたよりずっと上。
ナルニアでの行動、エドマンド救出に関わる理由付けのために、上二人の年齢をあげて現実世界での葛藤と悩みによってキャラクターの性格を位置づけたと見えました。
その必要性はどこにあったのか。
原作の始まりは、たいへんシンプルであり、四兄弟のキャラクター(アイデンティティ)も確立された状態です。
ナルニアの世界を映像化するためには、対比させる現実の暗さや悲しさが必要になります。
「壮大な」をキーワードにしている分、行間にひそむナルニア世界観、作者の宗教観も掘り起こす必要もあるわけです。
兄弟たちの年齢と性格付けの演出は、そのためだったと思います。
が、そこまでして改変(とまでいくかどうか・・・私は改変だと思うのですが)する理由はただひとつ、ディズニーだからでは。
「ピーターパン2」のロンドン空襲シーンの再挑戦とも見える、これはうがちすぎでしょうか・・・]]>
新・最強エオウィン伝説
http://estel.exblog.jp/3557756/
2006-02-21T01:16:48+09:00
2006-02-21T01:16:48+09:00
2006-02-21T01:16:48+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
でも全然違うことばかり発見しています。
ペレンノール野の戦いへ出かける、ローハン軍。進軍を始めるなか置いてきぼりにされそうなメリー。
セオデンに「ホビットは連れて行けないよ」といわれてがっくりきているメリーを後ろからさらっていく腕の持ち主は・・・
「姫君!」
そう、エオウィンのふんする騎士(原作ではデルンヘルムと名乗りますね)。
ホビットは小さいけどみっちり肉がついて骨太そうです。
25~35キロくらいはありそうです。
25キロだとしても、そこに騎士の装束とつけて兜もかぶったメリーを、軽々と左手だけですくって、後続にも誰にも気づかれず(ほんとは全員が気づいていそうだけど 笑)自分の鞍の前に乗せてしまう、エオウィン!
その腕力はきっと黄金館腕相撲大会チャンピオンに値するでしょう。
エオウィンと比べたら、兄さんのエオメルもアラゴルン殿も優男・・
野伏の「優男(やさお)」さん?(笑)
映画だとどうしてこう、面白いところばかり目についてしまうんでしょうねえ。]]>
やってはいけないことだった・・・
http://estel.exblog.jp/3522408/
2006-02-13T19:47:59+09:00
2006-02-13T23:32:39+09:00
2006-02-13T19:47:59+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
それは、原作を読みながら映画を観る、ということでした(爆)
尊敬する先達の皆様方(某鷲のサイト様や某袋小路のお館さ様などなど・・・)を拝読するにつけ、
「原作と映画はベツモノ」
を呪文と唱えてきました。
が。
豪華本のアラン・リー挿絵が見たくなり、数年ぶりに豪華本を広げてみて、そして。
DVDをonしてしまいました・・・
こんなに欲求不満になるとはーーーー!!!
映画は映画、物語は物語。
なぜか今頃実感しています。
豪華本は、いいです。
大きいのが玉に瑕ですが(苦笑)、物語を一気に読んでいけるから。
さあ、次の本!とうのも楽しいけど、ずっとページをおっていけるのはもっと楽しいです。
と、今ライフログに追加してみたら、箱が違いますね。
我家のを撮影してみましょう。
DVDの後は、やっぱり物語でお口直しです。
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フランス語版Fotr
http://estel.exblog.jp/3497597/
2006-02-08T11:19:14+09:00
2006-02-13T19:41:40+09:00
2006-02-08T11:19:14+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
友人から借りて見始めましたが、小さい人 = semi homme だったと思ったのに。
petit homme というところがあったような・・・??
本腰いれてたっぷり寝たあとに昼間見ないと、覚えていられない(爆)
それに見始めたらストーリーの流れを止められない!
映画の魔力に囚われてしまうんです。立派な幽鬼の証拠。
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疑惑のまま、目を耳をできるだけかっぽじって見直したけど、petit homme とはいっていなかったみたいでした、ホッ。
どうもひっかかったのは、「二つの塔」でアラゴルンたちとエオメルの初邂逅シーンにおいて
「ホビットを見なかったか」とアラゴルンが尋ねるとき、「小さい」と説明するところで、
「petit」 ぷち、と言ってました。
フランス語もイタリア語もわかんないながら見てるのは楽しいですね。
身の程知らずだけども(苦笑)]]>
エルフの節分
http://estel.exblog.jp/3480668/
2006-02-04T23:21:20+09:00
2006-02-04T23:21:20+09:00
2006-02-04T23:21:20+09:00
crann_estel
naur◆炎◆
エルフも季節感をだいじに生活している、と私は見受けておりますが、中つ国の「二十四節気」とか考えると楽しそうです。
エルフも常春の国に戻ると、中つ国の四季を恋しく思うのではないかなあ。
で、エルフの節分、豆まきを想像しました。
最近では「恵方」に向かって「太巻き寿司」をかぶるというのも全国に紹介されてますし、ここは西方に向かってエルフにもやっていただきましょう。
でも何を?
ロールタイプのレンバスなんてどうでしょうか?
ちょっと堅めですが、おもいきりよく、ロリアンでも裂け谷でも、皆様いっせいに・・・
そして節分。
災いを外へ幸運をうちへ。
その掛け声は「モルゴス外!イルーヴァタールさま中!」でしょうか?
うーん、エルフ語は全くわかりませんので、ぜひどなたかご教授くださいませ・・
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